2023/09/12 23:49
ワームビルダーさんに製品を注文した際におまけで付けてくれたシャッドテールワーム。
泳がせてみると...
これは‼️と思うアクションで衝撃を受けた。
当時ノリーズのBTSにドはまりしていた嫁。
しかしフックセッティングのシビアさ、針のホールド性の悪さでストレスMAX💢だった所にこのプロトサンプルのロールアクション‼️
これで琵琶湖のウィードトップを...
と一瞬で虜になって直ぐに打診。
ロット、単価、納期は半年くらいなら全然待つと。
しかしあまりテスターの評価が芳しく無いらしく良い返事が貰えない。
そもそも想定シチュエーションが冬のものを俺は夏に使おうとしてるからね。
お願いを1年強し続けて帰ってきた答えが...
じゃあ自分で流せば?
凝り始めると止まらなくなる。
熱中して仕事サボる未来しか見えないから本当はやりたくなかった。
本当に悩んだ。自分で始めないと手に入らない。
最悪、嫁が歯止めかけるだろうからやるかと。
意を決して返事をするとしばらくして送られてきた凹型と木型とマテリアル。
確かマテリアルは1Lで5千〜1万弱したと思う。
この1組のマスター型から全て始まった。
しかし色が一色も無い...
クリアで釣れない訳では全く無いけど、自分で作るって言うことは好きな色で作るというのも醍醐味。
教えてもらったか探したか忘れたが直ぐに見つけられた。
そんなに高くは無いのである程度の色数を揃えた。
しかし、半年〜1年放置してうまいこと機材が手に入るタイミングで製作開始。
教えて貰ったやり方でやってみると2分後には
ゴミが出来上がった。
なるほど。そういう事か。
ならばここからは自分でやるしか無い。
まぁハードルアーに比べると情報が圧倒的に少ない。
が、実は検索の仕方の問題で幾らでも情報は出てくる。
例えば俺は『ワームの作り方』は当時知らなかったけど、『鋳物の作り方』『簡易金型の作り方』というのは本当に幼稚園レベルだけどある程度知っていたし、どういう工程が必要か?ここに難点があるけど模型のアレ使えば対応できるよな?と伊達に遊んでいた訳じゃねーんだな〜と親父にも少し感謝した。
どうしてもわからない物はTwitterを通じて知り合った海の向こうの友人から情報を得た。
向こうでは...
そんなの誰でも知ってるような情報だから隠す事も無いぜ?
ここに問い合わせろよ!困ったら言ってこいよ!
みたいなノリだった。
そんなこんなで夢いっぱいだけど、既に沈んでいる船に気が付かない出航となりました。