2024/02/23 10:34
以前から私自身が言い続けていたもののなかなか釣りに行けていなかった
ミドルゲーム
での使用でのレポートです。
ミドルゲームとは何ぞやと思われる方に説明します。
個人的には狭義でいえば広島の春のイカナゴパターンで真鯛を手軽に狙うというのをメインに、
魚種を絞らずライトゲーム以上シーバスタックル未満エギングロッドやチニングロッドクラスのタックルで行う釣りのことを言います。
今回の釣行のメインは大型のアジを狙ったアジングで、
サブタックルとしてエギングやミドルゲームもできるようなタックルを持ち込んでおりました。
その日はアジの反応はありコンスタントに釣れ続く状況ではあるものの、大型の個体は混じることもなくおまけに風も強くお世辞にも釣りのしやすい状況とは言えませんでした。
そのため途中からミドルゲームに重きをおいて釣りをすることになりました。
使用タックルは
ロッド:スキャッドウォール8フィート
リール:ツインパワー3000番
ライン:0.6号PEラインを巻き
リーダー:フロロ12ポンド
ルアー:かんちゃんシャッドテール3.5”(旧4”)+ボトムドライブ10g
正直なところロッドはチニング寄りのもう少しティップが硬い方がスタックを外しやすいため使いやすいもののライトゲームでキャロやフロートリグを投げるようなロッドでも楽しめます。
また、ワームですがかんちゃんシャッドテールのパドルやストレート、パワーテールやRZシャッドでも問題ないとは思いますが
個人的には釣れるイメージの湧きやすい波動が強すぎない
かんちゃんシャッドテールのノーマルテールやビビットテールから始めるのがいいのではないかと考えています。
狙いどころは何でもありと言ってしまえばそれまでなのですが、
今回はキジハタや真鯛、マゴチやヒラメを狙いたかったため、流れの絡むエリアやかけあがりとなっている場所を重点的に攻めました。
まずはボトムをしっかりとり、ボトムが取れたら2回ほどしゃくりテンションフォールさせます。
しゃくり幅などは状況によって変えてあげながら反応を見ていきます。
また、自分はミドルゲームをする場合流れが効いていたりボトムが荒く根がかりやすいところで釣りをしたりすることが多いため基本的にテンションフォールで着底を待ちます。
このような釣りはどの魚種でもフォール中にバイトがあることが多く、
着底をいち早く察知することが根がかり回避に繋がるためフォール中は特に集中力を研ぎ澄まなければなりません。
ファーストヒットは良型のカサゴ。
どんな状況でも比較的釣りやすい優しいお魚です。ミドルゲームでも良く釣れる魚です。
その後は堤防先端部で急なかけあがりと強い流れが横へ流れているポイントを狙っていきます。
アクションは先程と変わらず2回しゃくってテンションフォール。
根がかりの危険性があるので特に集中して着底を待ちます。
強い風の吹く中、フォール中に明確なバイトが!
すかさず合わせるとカサゴとは違う重みが。
根に潜られないようにゴリ巻きでボトムから剝がすと…
コンディション抜群なキジハタが姿を現しました!!
その後は、アジの時合に入りそうであったため、ミドルゲームを切り上げてライトゲームへ。
朝までライトゲームを続けて終了しました。
ミドルゲームで使用するにもちょうどいいサイズ感であるかんちゃんシャッドテール3.5インチ。
瀬戸内のミドルゲームで人気なクリアオレンジ系カラーもラインナップされるはずですので是非試してみてください。各地で色んな魚種相手に活躍してくれると思います。