2024/09/19 17:47
bassyan.com管理人のバスやんがエギングに何回か誘ってくれたのだけどうまく都合が合わず、3回目にしてようやく🎣
アメブロではプロレス的に書いていましたがエギングにはまる理由が見た目と実践ではちょっと違い、
イカ自体食べるのが最近好きになって好きたけどエギングには乗り気ではなく、どちらかというと
『見る限り楽しそうではない。ルアー形状もパッとしない』
『多少違いがあれジギングほど大物が釣れるわけじゃない。というか海なのにイカオンリーしか釣れない』
『業界のムーブに毒されているだけ』
『食材』としてだけでなくゲーム性もバスからだと余計にハマる要素が盛り込まれていました。
バスやんの釣り方を教わり自分なりに解釈した要素を綴ります。
初めてのイカ☆バスやんおすすめ エギ王2.5号 軍艦グリーン
今回のシステムはバスやんからお借りした
8fのLかMLロッド
2000か2500番スピニング
1号前後くらいのPE+リーダーナイロン10ポンド
エギ王2.5号 軍艦グリーン&ムラチェ
キャスト
投げ方がバスとは違いルアーの重さをのせロッドを曲げるのではなく、ロッド先行でしなりとティップ意識しながらライン⇒エギへと意識を向けていく感じ。
ある程度の重さはあるのだろうけど、サイズの割にウエイトの無いラパラとかバルサクランク投げてる感じ。
だから思っているより飛ばない。
ここはメインラインがPEのメリットは大きいですが、そよ風でもかなり影響が出るので最近までモノフィラ一辺倒だった私にはちょっとナーバスになる点です。
この辺は巻物メインの人にはちょっとストレスですが投げるのは1時間もやればなれると思います。
次はフォール。
リーダーがナイロンで今回は組んでいますが、フロロであっても号数もそれほど変わりないと思います。
エギには沈下スピードが記載されていることが多いそうです。
フォール
ここから面白さと難しさの両方が顔をだしてきます。
バスの様に1stフォール至上主義じゃないようで1stフォールでも反応はあるそうですがしゃくり上げからのフォールがめいんになるようです。
しゃくり~フォール
見た目みんな同じでパッとせず何が面白いのか全く分からないメイン所作。
しかしどうでしょう?この中にバス釣りから転向する面白さが詰まっていたとは思いもよりませんでした。見よう見まねでやってみると怪しい祈祷師になってしまう。何故パッとしないこのしゃくりがイカごときに面白くなるのか?また同時にトラブルになる部分でもあります。
3杯目のコウイカ☆エギ王 軍艦グリーン何も知らずに見よう見まねでやると多分ほぼあのストロークをあのスピードでできません。教えてもらったことと見よう見まねから気が付いた点です。
1縦裁きが思い通りにいかない
バスやんが教えてくれましたが何も連続してしゃくらなくてもいいそうです。これはバス釣りのジャーク、トゥイッチとはスラックの出る量が圧倒的に多いので巻き取りに3倍くらいのスピードが必要。なので1ストローク1ストローク分けてしゃくったほうが糸ふけの確認もできライントラブルも減りタイミングもつかみやすいです。ゆっくり動作しても1m落ちるのに5秒です。5秒以内に次の動作起こせば上には上がる。本来2回しゃくりが3回になるわくらい余裕もって慣れていけば2時間くらいでそこそこ様になりますよ。多分w
難しさをバス釣りで例えるなら、
①高低差をだしたいが、高比重ノーシンカーワームの様に高さを出しにくい。
かといってビッグスプーンの様に重さがないのでエギの重みを感じにくいのでティップ選考になりその後の動作タイミングがとりづらい。
②大きくダートさせたいが、ミノーの様に水を大きく受け止める面がなく、小型ペンシルのスライドを大きくしたいが、ロッドワーク自体は誘いたいので早く強く動かそうとする。
如何に誘いを多く入れられるか?=なるべく手前に来させたくない。DSやピクピクを大きな動きで広いレンジを誘いたいわけです。
2フォール中のテンション
人それぞれらしいですがバスやんのやり方でバスやんがうまい人のを見て改良したもので、その感想です。
しゃくりが終わりライン絡みもなくフォールに移行するのですが、ここでボトムメインのバスアングラーはフリーで落としてしまう気がします。私がなかなか癖が抜けない分です。
ここで1stフォールの張らず緩めず。フリーで落とすと真下に落ちてくれますが、忘れていませんか?メインラインはPEです。
私は当たりがわかりませんでしたが慣れてくるとイカパンチという前当たりのようなものがわかるようになってくるそうです。
ただしPEは弛んでいたら何も反応してくれません。変化してもわずかです。でも真下に落としたいので張らず緩めずフォールさせてバイトや次のしゃくりに対応するのですが、人によっては指でつまんだりもしてるようです。
この時にもバイトが出るのでバスのI字引きのような動かさないクワセの面白さがあります。
ボトム放置でも釣れるようですし、私は早くしゃくれないので割とスローな感じでちょっと間の抜けたしゃくりで釣れたりもしました。
このちょっと難しいというのがまた中毒性がある部分ですね。
シーズンや釣り方、釣行回数によってまた違う見解になるかもですが、個人的には
釣りが初めてな人や子供にはちょっと難しいのでは?と思いました。
それもPEラインという点だけですが。
ルアーフィッシングをされている方には所詮はルアーだろというのではなく戦略的に面白かったりテクニックの純度も遣り込める要素と幅。何よりほぼ変わらない形状のエギというもので腕が競える大昔のジムカーナのような遊びに感じました。
ウエットフライなんか得意な方なんかが参入してきたら新しいテクニックも出てきそうですけどね。
レギュレーションが厳しいから腕を磨く。原始的な部分がかなり残った?それとも進化をやめた?むしろ洗練の境地に至った?
いずれにせよ、自分が丁寧にできただけ答えが返ってくるのは面白かったです。
まぁ私はまだまだバス釣りから抜けられないですけど、自分の技術を見直すには良い釣りだと思いました。
最後にお世話になったバスやんのサイト。